株と経済の歴史

基本的に、株式市場が経済と関連して盛り上がりを見せたのは20世紀の後半からで、それまでは上場企業の銘柄が一般人に購入されるなどと行った時代はありませんでした。

そもそも、日本の景気は戦後が終わってからの高度経済成長期を過ぎるまではまだまだ貧弱なものでした。

多くの人が貧しい生活をしていましたので、景気の到来が訪れたのはごく最近のことなのです。

日本国内の株式市場が具体的に活発化したのは、20世紀後半にバブル景気が到来したからです。

日本国内でバブル景気が到来した際には日経平均株価が3万円を超える時代であったため、上場企業のどの株式を購入しても儲けが出るという時代でした。

この時代に様々な企業が盛り上がりを見せて、現在にまでその影響力を持っている企業まであります。

しかし、バブル景気が崩壊した後は上場企業として活躍した企業が多く倒産したという事実もありましたので、全てが順調だったわけではありません。

実際に、バブルが弾ける寸前で上場企業の銘柄を購入した人たちは背負いきれなくなるほどの借金を抱えてしまう結果になったのですから、こうした市場と経済というのはこの時代から密接に関連していたと言えます。

そして、近年のように一般人がごく当たり前のように取引をすることができるようになったのは、証券会社がインターネットを利用して取引ができるシステムを導入したからです。

このシステムが導入されたのが21世紀に入ってからでしたので、株式市場と経済が近年のような身近な状態になったのはそれほど昔のことではないのです。