上場企業になる条件とは?

上場企業になる条件は証券取引所と市場の種類によって大きく違います。

代表的な証券取引所である東京証券取引所では一部、二部、ジャスダック、マザーズがあります。

一部と二部は株式数や株主数、設立経過年数が3年以上、株主資本の額、過去2,3年の利益、監査意見を要する連結財務諸表など、いくつもの項目を満たさなければいけません。

一部と二部の上場基準の違いは経営状態というよりは、会社の規模によるものです。

ジャスダックとマザーズは設立経過年数、株主資本の額の基準はなく、株式数や株主数の基準も低く、ジャスダックは前年黒字、マザーズは赤字であっても監査意見を要する財務諸表があれば上場することができます。

上場条件が一部や二部と比べて、容易であるため上場しやすい半面、投資家に注目されるような独自性の会社でないと上場してのメリットがあまりありません。

ジャスダックとマザーズに上場後、会社の利益を伸ばし、一部や二部の条件を満たせば、市場変更ができます。

最近では市場変更の手続きが簡略化されているので、マザーズから一部への市場変更する会社が増えてきています。